せれぶ大集合!

2005年5月7日 足袋
友人の結婚式のために大阪へ。

2週間前にツアーでわいわい楽しんだ地へ今回はヒトリで向かい、宿泊もヒトリ。
寂しすぎる。前日の仕度も捗らず結局、一睡もしないまま空港へと向かうことに
なった。披露宴で多くの人に会うというのにスイミン不足とはなんたる失態。

さて、今回の主役。ワタクシの大好きなお友達であり、親友の従兄弟でもある。
俗っぽく言ってしまえば、芦屋のお嬢様。彼女が東京に住んでいる頃は私のよき
お買物友達であり唯一、気兼ねなく互いの家のことや環境や生活について話が
できる私にとってはとても大切な存在。そんな彼女のお相手は名門中の名門、
某企業の御曹司。そんな2人の結婚。

詳しくふれることは出来ないが高砂近くにはありえないレベルのせれぶが着席。
TVで取り上げられるせれぶモドキではなくTVに出ない真のせれぶばかりである。
某有名企業の社長ですら私達、友人のテーブルと同じ並びにいるという凄さ。
招待された客は約400名。端から端までは肉眼で確認が出来ないほどの人数。
私は大学時代にホテルで2年間アルバイトをしていたので数々の結婚式、披露宴を
見てきたけれど出席したものでは今回が最大級で2番目にいい宴だった。一番目は
私の兄(手前みそですみません)。こちらは単に私好みなしんぷる披露宴だったと
いう理由。通常、招待客数が多い場合は何かがいきとどいていないか形式ばった
ものが多いが今日はとても和やかでみんなが楽しめるいい宴だったように思える。
きっと新郎新婦の人柄とお心配りのおかげだと思う。さすがは名門同士。

そして、披露宴といえばお衣装。様々な衣を身にまとった女性が集う披露宴は毎回、
楽しみでしょうがない。私も最初はナニヲ着るか頭を悩むものの、新しいお洋服を
探してるうちにうきうきに変わる。最近の披露宴はカジュアルダウンの傾向にある
のかお着物姿が減ったようにも感じていたがそれは下々のモノの誤解だということを
この日、痛感。今日は若者を中心に8割の女性が和服。考えてみれば○○令夫人、
御令嬢とよばれる方々が一堂に会しているので不思議ではない。私は洋装。お着物は
全て実家にあるので仕方がない。見事だったのは脚を出した女性が1人もいなかった
こと。見えるのはつま先のみ。ここまで徹底されていると気持ちがいいものだと感心も
した集い。その辺の事情を常識として教え育ててくれた両親に感謝。

本当にすばらしい、たのしい、披露宴でした。

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